「ひまわり広場」は、陽子さんを囲んでの楽しいミニ・コンサート&パーティーです。チェロ・アンサンブルの企画もあり、東京と関西で開催されるとても和やかなサロンです。ここではその活動の様子をご紹介いたします。
第19回ひまわり広場 in 関東の開始です
今年は猛暑にもかかわらず、100名以上の方にお集まりいただきました。
今まで一度も雨が降ったことのない「ひまわり広場」、やはり「陽子さん」の「陽」は、「太陽」の「陽」ですね。
三代目となるひまわり代表の久保 勲さんのご挨拶で会が始まりました。
第一部 長谷川陽子 ミニ・コンサート
直前まで新しいCD録音のため、ホールに缶詰だった陽子さん、珍しく腱鞘炎気味ということで、
今年の「ミニ」は文字どおり「ミニ」となりました・・・が、内容は強烈!!
バッハの難曲・大曲のシャコンヌを目の前で堪能できました。
重音の連続は、かなりチェロには負担も大きく至難のはずですが、聴き進むにつれ、
壮大なバロック建築を仰ぎ見るような心理状態になったから不思議です。音楽の力は凄い!!
大きな拍手に応えて、「鳥の歌」がアンコールされましたが、
正反対のしみじみさが対照的で感銘もひとしおでした。
集合写真を撮りましょう!!
名簿の「あ~ち」までの前半と、「し~わ」までの後半に分かれて記念撮影です。
第二部 懇親パーテイ
会場の椅子を並び替えて、
さあ、おまちどおさま、パーテイ開始です。
乾杯の音頭は、初代の会長さん、寺山心一翁さんに
取っていただきました。
19年前、ひまわり発足当初頃のことなど、
興味深いお話を伺いました。
しばらく歓談タイムです
皆さん、胸にネームカードをつけています。
お名前やお住まいの地区、初参加かどうか、チェロ・アンサンブルで弾かれるかどうかも
マークで判ります。ひまわり事務局のカードにはひまわりの印がついています。
それを頼りに、同好のよしみで三々五々と話ははずみます。
「4姉妹」のようですね(^-^)
トークとQ & A タイムです
陽子さんから最近の活動や今後の目標をうかがいました。
特に、おととい終わったばかりのCD収録現場の裏話などは、仕上がった製品を見ても判らない部分も多いものですね。
皆さまからの質問も活発に行われ、つい先日話題になった堀込ゆず子さんの空港税関におけるヴァイオリン問題など
も話題に上りました。
初参加者のご紹介
広場に初参加の会員さんをご紹介しました。 今年は多くて12名!!
19年前から会員さんなのに、初めて参加された方や、陽子さんとアンサンブルしたくて
入会された方、会員のお友達に誘われて入会くださった方々に一言ずつコメントいただきました。
飛び入りでハンドベル演奏!!
初参加の吉田さんからビックリ・プレゼント。
ハンドベルを7個ご持参くださり、その初参加メンバーに
陽子さんを交えて即興演奏がはじまりました。
陽子さんが間違えると会場中笑いの渦。
やはりハンドベルとチェロは勝手が違う?
お楽しみ、ビンゴ・タイムです
当初はゲームを考えていたのですが、何としてもゲームは難しい。
音楽クイズは落差がありすぎる可能性もあり、多人数のペーパークイズは答え合わせも大変。
広場の2日前にビンゴに決まり、あわてて景品を用意したわりには、
大人も子どももささやかなプレゼント目指していざリーチ!! 一緒に盛り上がりました。
合間にはサイン会も
広場ではいつもデビュー・アルバムからニュー・リリースCDまでが通常よりお安い「特別広場価格」で購入できます。
お顔を見ながらのお名前入りのサインは、良い記念です。
この頃にはお腹も満足、そしていつの間にか話のグループがあちにちに出来ています。
第三部 有志によるチェロ・アンサンブル
いよいよ総勢26名によるチェロ重奏です。チェロの重厚な響きが床板を伝わってきます。
チェロは音域がとくべつに広い楽器のため、メロディー音域も、ベース音域も可能です。
ヴァイオリンが何十人集まってもできない楽しさが、チェロでは可能なわけなのです。
滅多に聴けないチェロだけの重奏は、この広場の財産でしょう。
小学生から70歳台までの年齢差をものともせず、
これだけの人数をまとめるお世話役の大川さんは、「アンサンブルの母」、いつも本当にお疲れ様です。
持ち運びは重いけれど、チェロをやっていて良かった~!! と思う瞬間。
名残りは尽きねど、閉会のお時間です。
たくさんの皆さま、ありがとうございました。
来年もぜひお会いしましょう!! お元気で!!
写真 幸村千佳良 郡司 潔 佐々木良
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