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ひまわり広場(イベントのご紹介)

「ひまわり広場」は、陽子さんを囲んでの楽しいミニ・コンサート&パーティーです。チェロ・アンサンブルの企画もあり、東京と関西で開催されるとても和やかなサロンです。ここではその活動の様子をご紹介いたします。

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ひまわり広場 in 関東 2002年 8月4日   東京・代々木上原「MUSICASA」にて
 おかげさまで今年も無事に関東広場を終えることができました。過去の関東広場はこちらをご覧ください。
 
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 「ひまわり広場」は照りつける暑い日とひまわりの花がとても似合います!
昨年と同じ8月4日(日)東京・小田急線(千代田線)代々木上原駅から歩いてすぐ近くの住宅地にあって、まるで「ひまわり広場」のために作ってくれたような素敵なコンサートホール「MUSICASA」で第9回目の「ひまわり広場in関東2002」が開かれました。

 ホールの中に全員がうまく着席出来るかと心配されるほど,総勢120名のメンバーとゲストの方々が出席し、今回から3部形式でとなったミニコンサートにつづく和やかなパーティーそしてひまわりメンバーのチェロ愛好家に17名によるチェロアンサンブルの発表会が行われました。


 ひまわりを代表して天野俊樹さんのユーモアたっぷりですこし長めの(^^;)あいさつに続き「第一部の開始」!

 陽子さんのミニコンサートのプログラムはベートーベンのソナタNo.5に続き、ブロートのカルメンファンタジーが華麗に演奏されました。幸いにも司会者である私は最前列の至近距離で聴くことが出来、フロアに乗せた足からチェロの音がビンビンと伝わってくるあのなんとも言えない感触を楽しみました。

 ピアノは陽子さんの桐朋時代の同級生、一宮明代さんとのぴったりと息のあった演奏でした。それにしてもいつも有力なパートナーを得られる陽子さんは幸せですね。 熱烈アンコール演奏に続き、いよいよ第二部へと移ります。 


 ひまわりのオイフィシャルフォトグラファーとして最近皆さんに知られるようになった天野照子・聖子(親子)カメラマンが花田さんと協力して全員の記念撮影です。

 そして手作りコンサートらしく参加者のお手を借りてパーティ会場に早変わり。テーブルの上にきれいな鉢植えやたくさんの飲み物とおいしい料理が並んで行きます。(ごっくん!)乾杯のあいさつはこれまでの広場を全出席し、陽子さんのほとんどのコンサートを聴いているという、鹿庭正昭さん。ひげの中で笑顔が愛くるしい感じで楽しい挨拶のあと陽子さんのますますの活躍とひまわりの発展を願ってカンパーイ!

 今年ははとりわけ初参加の方が多く、ほぼ三分の一にあたる40名ほどが広場に出席されました。遠くは、長野県松本市から来られた下島圭子さんや栃木県日光市から石塚さんが昨年に続いて元気に出席されました。会員で初参加の方17名をステージにお招きし、一言づつご挨拶をいただきました。

  
 よく冷えたワインとビール、そしてひまわり法人会員「まい泉」特製の料理をいただきながら歓談の進む中、楽しい「あいさつゲーム」が行われました。きめられた時間の中で初対面の人どうしが楽しい自己紹介をした後、ジャンケンをしてどんどん勝ち進んで行くというゲームで、驚いたことにこのゲームを通して昔のお知り合いに出会ったというペアが生まれ、「このゲームのお陰です」と感動されていました。

 次々とジャンケンに勝ち進んだ20名の人には陽子さんのサインが入った特性のうちわが手渡されました。そして参加者全員に今年7月1日から新しくホームページのデザインに採用されたチェロのスケッチとひまわりのホームページアドレス、反対側はあざやかなひまわりが画かれた特製の手作りのうちわが全員におみやげとして配られました。




 続いて、これまで5年間にわたってホームページの制作に活躍された郡司 潔さんに代わって、若手の鈴木信史さん・安岡真理さんの二人が後任担当者として紹介されました。これからのお二人の活躍が期待されます。

 次に、カメラとともにおしゃべりの得意な天野聖子さんのリードによる陽子さんとピアノの一宮明代さんを迎えてのトークショー!

 陽子さんと一宮さんが同級生ということで、学生時代のオフレコの話をたっぷりと聞かせていただきました。演奏活動のこと、オフのことなど、陽子さんのトークはさすが、TVやラジオでのおしゃべりの場を重ねているだけあって絶妙なやりとりが続き、参加者全員が堪能しました。ピアノの一宮昭代さんは若手ピアニストとして各地で活躍されている方ですが、いつも親しみのある笑顔と楽しい語り口はとても親しみを感じます。


 そして、特別ゲストとして千葉県松戸市から今年も親子3人で参加された小林幸太郎君一家がステージで紹介されました。

 小学校6年生とは言え、回を重ねるごとにメキメキとチェロの腕をあげてゆく幸太郎君には驚くばかりで陽子さんも注目する「新人」です。お父さん・お母さんから幸太郎君の成長ににまつわるお話を楽しくうかがいました。
 
 そして、ファン注目の第三部、有志によるチェロアンサンブルの時間です。これまで3回にわたって練習を重ね、その裏には末松さん・入内島さんの献身的なリードがあり、広場の前にもたっぷりと練習をされたようです。

 全部で10曲の演奏がそれぞれの組み合わせで陽子さんも交えて発表されましたが毎回ほんとうに新鮮な感動を覚え、広場に参加してよかったと思わせてくれるひとときでした。

 最後にひまわりを代表して鈴木紀元さんがあいさつをされ、いつもながらひまわり広場を企画・進行した中の人々への暖かい心遣いと多くの参加者の方々への感謝を込めた言葉で会をしめていただきました。

 
また、来年の夏が期待されますね。

報告:安岡伸さん 写真提供:天野照子さん・花田昌俊さん