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ひまわり広場(イベントのご紹介)

「ひまわり広場」は、陽子さんを囲んでの楽しいミニ・コンサート&パーティーです。チェロ・アンサンブルの企画もあり、東京と関西で開催されるとても和やかなサロンです。ここではその活動の様子をご紹介いたします。

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ひまわり広場 in 関西 2005 ご報告  11月20日(日)   神戸「マリー・ルイーズ」にて
過去の関西広場は下記をご覧ください。
 
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 関西の広場は今年で10回目となります。遠く宮城・神奈川・千葉県からのご参加や、重いチェロをかついで「滋賀・京都・大阪・兵庫、と都道府県境を3つも越えました(爆)」とおっしゃるMさんなど、きょうを楽しみに35名のメンバーが集まりました。

 陽子さんももちろんのこと、皆さん、とても愉しそうにニコニコされています。
前の日には神戸学院のグリーン・フェスティバル・リサイタルでショパンやグリークのソナタなどを横山幸雄さんと弾かれたばかりの陽子さんですが、そのお疲れもみえず、たいへん気さくに皆さんとおしゃべりを楽しんでいられるようです。


 直前に参加人数が増えて、会場が狭いほど。山田さんのご挨拶に続いて、予定では、第三部がアンサンブルでしたが、急遽最初に行われました。 緊張しながら譜面を置く面々。12名のチェロ弾きさんは、既に5~6回の練習を積んでいられるとのこと、陽子さんとの合奏にやる気まんまんです。

曲目は (1)ゴルターマン:セレナーデ op.119-2
      (2)グリュツマッヒャー:神に捧げる賛歌 op.65
当日は聴けませんでしたがこれらの曲のほかにも、シューベルト:ロザムンデなども練習してレパートリーになっているとのこと。

 続いてお目当ての陽子さん、ミニ・コンサート。
「ミニ」といってもいつものことながら聴きごたえ満点の曲目で、きょうはミャスコフスキーのチェロ・ソナタ第二番という大変に珍しく味わい深い曲をご披露いただきました。

 ピアノは関西ご出身で今は東京にお住まいという村本麻里子さん。初顔合わせというお二人です。

 馴染みのない曲っていつもとっつきにくくて、聴き終えてもなんとなくポカンとしてしまう私ですが、きょうのミャスコフスキーは思わず涙腺が緩みました。
 もっともっと聴いていたかったし、あちこちのプログラムでも取り上げていただきたい曲だと素人ながらに思いました。

 手を伸ばせば触れるような近さで、足の裏からはチェロの響きが体の上に昇ってくるような・・・・アンコールのバッハも含めて、ありがとうございました。

 1メートルの距離で聴かれたというチェロ弾きさんからは、「あの迫力、左手の動きの美しさ、ボーイングのしなやかさ、チェロってあんなに楽器が、そして弦が、震えるものなんですね。私が弾いているものとはまったく別の楽器の演奏を聴いているようでした。」というメールをいただきました。(^^)

  ここで、遠く宮城県からご参加のY.Hさんは飛行機の都合で一足早く帰途につかれましたが、Y.Hさんからは、帰った次の日にもNHKのBS、AM10時からの「クラシック倶楽部」で陽子さんのリサイタルが放送されて、神戸・広場・BSと3日連続のうれしいことでした、とのお便りいただきました。


 さて、いよいよ4つのテーブルに分かれておいしい食事をいただきながらの自己紹介では、それぞれが陽子さんとの出会いや思いを語ります。

 メニューは、「クロスティーニの盛合わせ/柿と根菜とパルマ産生ハムのサラダ/ピッツァマルゲリータ/旬のきのこのパスタ/スズキの香草オーブン焼き/海老と茄子のカネロニ/パンナコッタ」、シェフの心意気が伝わります。
4,500円(ビジターは5,000円)の会費では予算オーバーで、来年は少し考えなくては・・・とは、関西お世話役のお話でしたが・・。

 着席形式なので、気楽に移動して話し合えないのがすこし残念でしたが、とにかくお料理はとてもおいしかった!!
アンサンブルの参加者からは「食事の後にアンサンブルだったら、喉に通らなかったけど、順番が変わってホント良かった」という声も(^^)

 

ピアニストの村本麻里子さんと。
 気さくにサインに応じる陽子さん。広場の魅力は、すぐその場でCDを購入し、サインも頂けるところです。

 日頃の忙しくめまぐるしい日常から全く離れた非日常の半日は、それぞれにとってかけがえの無いひとときだったのではないでしょうか。 名残りの尽きないメンバーは、陽子さんを見送った後の二次会でさっそく来年への夢をふくらませたとの報告もいただきました。

 お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

 写真 : 山口 誠 加藤博昭  ぶん:伊藤順子

『ひまわり』ってどんなサークル? と思われる方は、こちら をご覧ください。